アルコール依存症>アルコール依存症は進行性

徐々に自分の身体や心に変化があっても
気づきにくいということがあります。
アルコール依存症は、進行性の病気だという認識が大切です。
このくらいなら大丈夫、という気持ちがやがて
アルコール依存症を進行させ、深刻な状況を招くことに
なるのです。

最初は軽い気持ちでお酒を飲み始め、習慣となっていきます。
お酒を飲むことで憂さを晴らし、お酒の量も
気づかないうちに増えていきます。
それでも仕事に支障もきたしていないから、
自分はアルコール依存症ではないと錯覚します。
実は、この段階が最初の精神依存の初期なのです。

体内にアルコールが減ってくると体調変化が起きて
、離脱症状が出てくる頃は、アルコール依存症の中期です。
家族や周囲にもうすうす気づかれるようになり、
お酒に関係することで嘘が多くなります。
家庭内トラブルや勤務先でもトラブルが出てき始めると
進行度も後期に入っています。
こういう進行性のアルコール依存症は、早期発見、
早期治療で回復するので、進行を早めに食い止めることが
大切です。