アルコール依存症>通院で治すアルコール依存症

家族のサポートがあれば、アルコール依存症の治療は
通院でも可能です。
入院治療の場合、お酒のない環境で、医師や看護師の
監視や指示がありますから、誘惑に負けることもなく
断酒することができます。
通院治療は、住み慣れた家を離れることがないため精神的に
気楽ですが、お酒のない環境を作ることはとても大変です。

家族が協力して環境を作り、常に患者を監視する
必要があるため、家族の誰かが患者と一緒に
いなければなりません。

患者は自由に出歩くことができると、家族の知らない間に
自分でお酒を買って隠れて飲むこともできるので、
家族が監視するのも大変です。

しかし、家族が最大限に協力と努力によって、
通院しながら断酒することに成功すると、アルコール依存症の
回復も現実になります。

ここで大切なのは、アルコール依存症家族のケア、
サポートです。
患者も辛いですが、支える家族も辛い思いをするので、
それをカウンセリングなどでケアするようにしましょう。
患者の回復のためにも家族も心身のケアを受けると良いでしょう。