アルコール依存症>アルコール依存症が家族に及ぼす影響

家族が毎日のように酒びたりで、飲酒して家族へ
辛く当たるようなことがあると、家族はたまりません。
アルコール依存症になると、飲酒量も増えて、
精神的な安定も無くなるため、家族に迷惑をかけます。

アルコール依存患者は、自分自身が飲酒することに
嫌悪感持っていたり、弱い人間だと自分を
責めたりしています。

それを家族から飲酒について意見されると素直に
受け入れられず、家族の思いに対して反発する言動を
することがあります。

家族にとって一番怖いと思うことは、幻覚、幻聴、
そして被害妄想です。
被害妄想は、アルコール依存症という病気が
起こしていると分かっていても、被害妄想で家族のことを
悪く思ったりして、それに対応する家族は
とても悲しい思いをします。
暴力的な行動を取るケースでは、家族がその被害者になります。

こうなると家族も患者との生活が嫌になり、
別居や離婚という家族崩壊の事態も起きることさえあります。
最初はほんの少しのお酒が、大切な家族を
失わせることもあるのがアルコール依存症です。
大切な家族のためにも、そうなる前に気づいて治療を
受けましょう。