アルコール依存症>アルコール依存症の回復のリハビリ

世の中には不治の病がまだ多数ありますが、
アルコール依存症は治療は難しく、患者本人の
苦しみも大きいですが、治る病気です。
しかし、完治しない、再発してしまう、
といったアルコール依存症の患者が減らないのは
どうしてでしょうか。
禁酒、断酒ができずに、再発や悪化を招くことがあるからです。

断酒ができるまでの間、様々な身体的な苦痛が生じますが、
それを支え、見守る環境が必要です。
その中で、患者も治りたい、治したいという気持ちで
頑張ることが大切です。

こうした回復までの期間をリハビリと呼びますが、
このリハビリを乗り越えることが一番の難所です。
でも、これまでに乗り越えて完治した人もいるのですから、
あなたに乗り越えられないことはありません。

どんな状況に置かれても、アルコール依存症を
治そうと思う気持ちがあれば、治すことはできます。
信頼できる医師や家族と連携しながら、一歩一歩前に
進みましょう。
内臓疾患、精神疾患などの合併症の治療も並行し、
このリハビリを終えれば完治し、元の生活が戻ってきます。